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皆さんこんにちは!
株式会社打田設備、更新担当の中西です。
ダクト工事は、建物内の空調や換気システムを快適に保つために欠かせない工事です。
オフィスビル、商業施設、工場、病院など、さまざまな建物でダクトが設置され、空気の流れをコントロールしています。
しかし、ダクト工事は単に管をつなぐだけではありません。
適切な道具を使い、精密な作業を行うことで、安全性と耐久性を確保し、最適な換気環境を作り出します。
今回は、ダクト工事で使われる道具と技術について詳しく解説 していきます!
ダクト工事では、金属の加工、接続、密閉、測定など、さまざまな工程があります。
そのため、それぞれの作業に特化した道具が活用されています。
ダクトは 亜鉛鉄板(ガルバリウム鋼板)やステンレスなどの金属板を加工して作られる ため、適切なサイズに切断する道具が必要です。
使用されるカッターの種類
ポイント
ダクト同士を接続する際には、リベットやボルトを使用して固定します。
よく使われる工具
ポイント
ダクトの接続部分には、小さな隙間が生じることがあります。
その隙間を埋め、空気漏れを防ぐのがシーリング材です。
主なシーリング材の種類
ポイント
近年、ダクト工事には 最新のテクノロジーが導入 され、作業のスピードアップと品質向上が実現されています。
ダクトを設置する際、正確な水平・垂直を確保することが重要です。
レーザーレベルを使用すれば、手作業での測定よりも精密な位置決めが可能 になります。
レーザーレベルの特徴
ポイント
ダクト工事の前に、3D設計ソフトを活用することで、現場での作業を効率化 できます。
3D設計ソフトのメリット
ポイント
ダクトの点検や清掃は、狭くて手が届きにくい場所が多く、作業員の負担が大きい ものです。そこで、最近では ロボット技術の導入 が進んでいます。
ロボット技術の活用例
ポイント
ダクト工事は、職人の技術と最新のテクノロジーの融合 により、ますます精度が向上しています。
基本道具(カッター、リベット、シーリング材)で正確な施工を実現
レーザーレベルや3D設計ソフトで、効率的かつ高品質な工事が可能
ロボット技術の導入で、点検や清掃の安全性と精度が向上
これらの道具や技術を駆使することで、耐久性が高く、快適な空調環境を提供するダクト工事 が実現されます。
次回は、「シリーズ4: ダクト工事が支える快適な生活環境」 をお届けします!
普段は目に見えないダクトが、私たちの暮らしにどのように貢献しているのか、詳しく解説します!
以上、第3回ダクト工事雑学講座でした!
次回の第4回もお楽しみに!